プロローグ
STAGE 1  事件?
STAGE 2  罠?
STAGE 3  接近
STAGE 4  情報屋加入
STAGE 5  最終決戦
STAGE 6  真相
エピローグ
あとがき


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NOTE
この話は篤季・馨・怜哉の視点で書かれています。なので途中でイキナリ視点が変わることがあります。
ちなみに篤季は『俺』,馨は『おれ』,怜哉は『オレ』という表記になっています。
ほとんどが篤季の視点ですが,たまに変わるのでそれを踏まえてお読みください。


登 場 人 物
萩原(はぎわら) 篤季(あつき) (16)

本編の主人公。工業高校2年生。ちなみに建築科。空手3段。頭はそんなによくないが,スポーツ万能。 遙のことを一途に想っており,過去の事件以来命をかけても守ることを決意。 友達と思った人に関して,とても篤く思っている。
森村 (かおる) (16)

篤季と同じクラスの委員長で,幼馴染。科学者の父を持つ彼は,なぜか盗聴器やら鍵開け道具など怪しいものを持っている。 頭脳派。実は遙を密かに想っている。カワイイ顔して意外とイジワルだったりする。
(たちばな) 怜哉(れいや) (17)

篤季のクラスメート。この事件の鍵を握る人物。留年してるため,篤季たちより1つ上。 家を出ていて,現在一人暮らし中。眉目秀麗でモテるのだが,不良と思われているためあまり近寄って来ない。どうやら彼も遙を気に入ったらしい。
水槻(みなづき) (はるか) (16)

篤季たちの想い人。世界で活躍するメイクアップアーティストとデザイナーを両親に持つ。 両親がほとんど家にいないため,兄と二人暮し。家事をこなす。大人しい性格。
槙村(まきむら) 泉水(いずみ) (16)

篤季の従姉弟。活発で明るい。ついでに服も派手。情報通で,いろんな情報を何でも知っている。遙とは真逆な性格だが,とても仲良し。 篤季たちとは同じ学校だが,デザイン科に所属している。結構惚れっぽい。
杜野(もりの) 鷹矢(たかや) (19)

バンドのヴォーカル担当。アメリカL.A出身。日本人だが,アメリカで育ったので英語の方が得意。 身寄りがなかった鷹矢は,譲の父に引き取られ15の時に来日。現在ボロアパートで一人暮らし中。 芹華を姉のように慕う。
水槻(みなづき) 遼平(りょうへい) (20)

遙の兄。バンドのドラマー。高校時代『RYO』として嫌々母のブランドのモデルをしていた。(今でもたまにやってる) 哲哉と組んで響介をからかうのが趣味。結構面倒見のいいお兄さんタイプだが,毒舌。しかし遙のことは溺愛している。
赤樹(あかぎ) 哲哉(てつや) (20)

遼平の高校時代の同級生。バンドのベーシストでリーダー。15の時親に反発し,一人帰国。(両親はアメリカ在住) 髪は願掛けで伸ばしているらしい。現在篤季の姉芹華と付き合っている。
朝倉 響介(きょうすけ) (20)

遼平の幼馴染。結構オバカさんで,いつも遼平や哲哉にいじめられる。バンドのギタリスト。(この楽器しかできないと言う説も・・。)
松沢 (ゆずる) (20)

松沢医院院長の次男坊。医者一家に生まれる。バンドのキーボードを担当。哲哉の従兄弟。 不思議っ子で,予知能力があるらしい。たまに『お告げ』をする。(しかも当たる)ドイツ人とのハーフ。
萩原(はぎわら) 芹華(せりか) (21)

篤季の2番目の姉。現在遼平たちの母のブランドの専属モデル。しっかり者でモデルの仕事をしながら服飾デザインの勉強をしている。 明るい性格。篤季をかわいがっている。ただ今東京で一人暮らし中。
萩原(はぎわら) 清華(きよか) (27)

萩原家長女(1番目)。美容師。しっかり者。弟たちの無料で髪を切る代わりにカットモデルをさせている。 綺麗な髪の持ち主には目がない。
萩原(はぎわら) 祐貴(ゆうき) (25)

萩原家長男(2番目)。刑事。一見クールだが,家族が絡むと熱血になる。優しく,強い。休みの日には篤季の空手の相手になってあげる。
萩原(はぎわら) 鈴華(すずか) (19)

萩原家三女の4番目。兄弟たちの中で一番女の子らしい。くせっ毛がコンプレックス。 2人の姉に憧れている。ピアノが得意な音大生。紘樹と双子。
萩原(はぎわら) 紘樹(こうき) (19)

萩原家次男の5番目。篤季と仲良しだが,弟のが強い。兄弟一軟派。ただ今フリーターで,自分のやりたい事を探し中。鈴華と双子。



  
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