web拍手のお礼に載せていた予告コントです。
予告になっていないのはご愛嬌。



12話予告


[11話予告]
(10話終了時点)
武人:「奈月ちゃん、ヤッさんにだけは気を付けてよね!」
奈月:「何? イキナリ」
武人:「あれは野獣だから。襲われないようにね!」
秀一:「奈月には空手があるから大丈夫じゃね?」
あきら:「それより武人に気を付けるべきだな」
武人:「どういう意味だよ」
あきら:「そのままの意味」

喧嘩を始める二人に割って入る奈月。

奈月:「まぁまぁ」
秀一:「てかこれ予告するんじゃないの?」
武人:「ハッ! そうだった。次回どうなるの?」
奈月:「武ちゃんが沙紀くんを呼び出したんやで」
武人:「そうだ。まぁ俺から言えるのは、ただ一つ」

何やらカメラ目線で構える。

武人:「次回を待て!!」
沙紀:「予告になってねぇ!!!!」

沙紀にガツンと殴られ、撃沈。

あきら:「まぁ次回もあたしは出番少ないだろうな」
武人:「脇役キャラだもんね☆」

あきらの鉄拳制裁でもう一度沈む。

秀一:「って言うか、作者、プロットがないって言ってるよ?」
奈月:「ええ?大丈夫なん?」
秀一:「大丈夫なわけないでしょ。ったくプロットが適当すぎなんだよね」
沙紀:「元々bridgeメンバー出す予定なかったみたいだしな」
武人:「そうなの?」
あきら:「まだプロット段階の番外編のための伏線だってさ」
武人:「そんな書くかどうかも分かんないのにヤッさんたち出したの?」

突如武人の上から10tハンマーが落ちてくる。

奈月:「あーあ。余計なこと言うから」
沙紀:「バカだからな」
秀一:「11話は俺らのバンドに異変があるらしいよ」
あきら:「そんなアバウトなんだ」
秀一:「もう諦めてキャラが勝手に動くのを待つんだって・・・・・・」
沙紀:「作者もバカとしか言いようがないな」

沙紀、秀一、あきらが溜息をつく。

奈月:

「えっとー・・・・・・。作者もプロット即行で立て直すって言ってるので、
生暖かい目で見てやってください!」
あきら:「生暖かい目って・・・・・・」
秀一:「あ、次回は新キャラ出ないみたいだよ」
沙紀:「この話、登場人物多すぎ」
奈月:「バンド関連やったらどうしても4,5人一気に増えるから・・・・・・」
武人:「そういやさ。秀と沙紀って初対面なんじゃ・・・・・・」
沙紀:「細かいこと気にするな」
秀一:「気にしたら負けだよ」

     こうして書いてみると武人はやっぱりいじられ役なんだと再認識(笑)


[12話予告]
(11話終了時点)
武人:「あれ? 何かおいら出番少なかった・・・・・・!」
秀一:「気のせいだ」
武人:「えー。だって何気に沙紀のが出番多いよ? まだ4話分くらいしか出てないくせに!」
沙紀:「気のせいだ」
あきら:「で? 12話の予告は?」
武人:「おいらの話を流すなー!」
沙紀:
あきら:
「「うるさい」」

二人に言われ、いじける武人。

秀一:「んー・・・・・・?」
あきら:「どうした?」
秀一:「いやぁ、資料を見てるんだけどさ。『夏休み』しか書いてないんだけど」
沙紀:「それはあれか。またしてもプロットが出来てないとかそう言うことか?」
秀一:「まぁそうだろうね」
あきら:「全く。ちゃんとプロット立ててから書けよな」
奈月:「まぁまぁ。その次はちゃんとプロット立っとるみたいやから」
沙紀:「いや、その次立っててもダメだろう」
秀一:「次はどうやら奈月の身近な人が出て来るらしいよ?」
あきら:「新キャラ?」
秀一:「まぁ本編には一度も出てないね。でも存在は出てた」
沙紀:「何だそれ」
奈月:「・・・・・・何かめっちゃ嫌な予感すんねんけど・・・・・・」
沙紀:「・・・・・・俺、何となく分かったかも」
武人:「え?! 何で?! 奈月ちゃんの身近な人でしょ?!」
沙紀:「興奮するな。暑苦しい」
あきら:「ちょうど番外編の【FILTER】と重なる時期くらいか?」
秀一:「そうだね。あの番外編に出てるのって奈月くらいだけど」
沙紀:「ん? と言うことはあいつらもちょっとは出てくるのか?」
秀一:「かもね」
武人:「と言うことはおいらの出番は?」
あきら:「また少ないかもな」

あきらの一言にダメージを受けた武人は落ち込む。

あきら:「あいつ、脇役って言う自覚足りないんじゃねーか?」
秀一:「それは言わないお約束」
沙紀:「そしてまた予告になってねぇし」
奈月:「まぁ何とかなるやろ」
秀一:「主人公が楽観的過ぎ・・・・・・」

     夏休みまで行けませんでしたorz 沙紀が予感できたのは一真の事を知っていたからですな。



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