web拍手のお礼に載せていた予告コントです。
予告になっていないのはご愛嬌。



3話予告
4話予告
5話予告
6話予告


[2話予告]
(1話終了時点)
晴樹:「ん? 何だここ?」
樹里:「どうやら予告をしろってことらしいよ」
雄治:「つってもなぁ。どうしたらいいんだ?」
拓実:「そう言えば、このサイトを開設した当初から来てくださってる方とはお久しぶりだけど、
最近このサイトに来られた方にとって、俺たちは初めましてなんだよね」
晴樹:「あ、そっか。再編のためって下げてから、作者ってば俺らのこと忘れてたもんな・・・・・・」
樹里:「それは言わない約束」
雄治:「とりあえず1話がアップされたんだっけ?」
拓実:「そう。だから2話の予告をするんだって」
晴樹:「えーっと。これから文化祭に向けて準備が進んでいくんだけど、
ある日、事件が起こるんだ」
樹里:「そう。でも結局犯人は分からないまま、夏休みに入るんだよね」
雄治:「その事件とは何か? 犯人は誰なのか? ってとこか?」
拓実:「1話目はその序章と言った感じになってます。一番最初にアップした3年前よりも
読みやすくなっているはずですので、是非お楽しみに」

     何かめっちゃ短すぎたと今更思った。でも予告って意外と難しい・・・・・・。


[3話予告]
(2話終了時点)
晴樹:「ようやく動き出した感じ?」
樹里:「うんうん。今更だけど1話目っていらなかったんじゃない?」
拓実:「あれはキャラ紹介の巻だと思えばいいよ。人数多いし」
樹里:「何気に2話よりページ数多いよ?」
晴樹:「気にしちゃダメ」
雄治:「それより3話の予告は?」
拓実:「そうだった。えーっとこれから謎が更に深まってゆきます」

一同静まり返る。

晴樹:「え? それだけ?」
拓実:「うん。メモにはこれしか書いてないよ?」
雄治:「再編の癖に出し惜しみするんだな」
樹里:「って言うか、前に書いたの1話分のページ数が多かったから調整してるみたいよ。
だからどこで区切られるか分からないんでしょ」
雄治:「なるほど」
晴樹:「そういや、作者スランプみたいだな」
拓実:「そういうことをこんなところで言っていいのか?」
雄治:「いいんじゃね? スランプだから再編で繋ごうって魂胆だろ?」
樹里:「その割に前回更新から1ヵ月近く経ってるわよ」
晴樹:「一応、他作品を書こうと努力はしたみたい」
雄治:「それが結果として出てこなかったってわけか」
拓実:「と言うわけで、スランプから脱出するまで、この話中心で更新していくかもしれません」
晴樹:「俺らは嬉しいけど・・・・・・。他の作品を楽しみにしてくださってる読者様には
いい迷惑だな」
樹里:「まぁこの作者にはよくあることだから、そういうもんだって割り切ってもらわないとねー」
雄治:「樹里ちゃん。かわいい顔して結構酷いね」
樹里:「えー? だって本当のことでしょ?」
拓実:「樹里はもう少しオブラートに包むってことを覚えたほうがいいな」
樹里:「オブラートって何?」
拓実:「・・・・・・辞書引け」

※予告になってなくてすみません(汗)仕様です←
 オブラートとは、【でんぷんなどで薄い膜状に作ったもの。粉薬などを包んで飲む】ものらしいです。
 要するに「もう少し遠回しな言い方をしろ」と言う意味ですね。  一つ賢くなったね!←


     こいつら作者に対して全く愛がない・・・・・・。


[4話予告]
(3話終了時点)
晴樹:「あれ? 何かページ数少なくなかった?」
樹里:「しょうがないでしょ。うまく切れなかったんだから」
晴樹:「いいんだけどさ。見事に1話目、2話目、3話目と10ページずつくらい減ってるよな」
拓実:「だからそれは言わない約束だって」
雄治:「んで? 予告は?」
拓実:「・・・・・・」
晴樹:「どうした?」
拓実:「メモに一言しか書いてないんだが・・・・・・」
雄治:「それを言えばいいんじゃねぇの?」
拓実:「俺は言えない。ハル、代わりに読め」
晴樹:「え? え?」

拓実にメモを渡され困惑する晴樹。拓実はそのままどこかへ消える。

雄治:「なんて書いてあるんだ?」
晴樹:「えっと・・・・・・。【裏切り】?」
樹里:「え? 何それ?」
雄治:「次回は誰かが裏切るのか?」
晴樹:「俺に聞くなよ。でもそういうことだよな?」

静まり返る一同。

晴樹:「ま、まぁ、これだけじゃ何とも言えないよな」
樹里:「そ、そうよね。これだけじゃ誰が誰を裏切るのか分からないし!」
晴樹:「あれ? どうかしたか? 雄治」
雄治:「ん? あー、俺用事思い出したから帰るわ」
晴樹:「へ? あ、ちょっと待てよ」

晴樹の言葉も聞かず、立ち去る雄治。

樹里:「何かめちゃくちゃ怪しいんですけど」
晴樹:「拓実にしても、雄治にしても何か知ってるっぽいな」
樹里:「とにかく何があろうとあたしは絶対負けない」
晴樹:「意気込むのはいいけど、あんま無理すんなよ」
樹里:「はーい」
晴樹:「ってことで、次回もお楽しみに」
樹里:「でも次はもっと早くアップしてよね!」
晴樹:「確かに。半年は放置しすぎだな」
樹里:「皆さん、更新催促お願いしますね!」

     一応予告・・・・・・になってるんだろうか?


[5話予告]
(4話終了時点)
晴樹:「いよいよ佳境に入ってきたな」
樹里:「うん・・・・・・」
沙耶華:「樹里、元気出して」
晴樹:「何で沙耶がここに?」
沙耶華:「前回で拓実も雄治もいなくなったから、借り出されたってとこかな?」
晴樹:「なるほど」
樹里:「次回どうなるの?」
沙耶華:「えっとね。ようやく文化祭の本番だね!」
晴樹:「何だかんだで、早いな」
沙耶華:「まぁストーリー上、仕方ないでしょ」
樹里:「で、文化祭、無事にできるの?」
沙耶華:「それがそうは問屋が卸さないってね!」
晴樹:「何だそれ」
沙耶華:「次回のお楽しみってことで」
樹里:「と言うか次で終わるの?」
晴樹:「微妙じゃね? 何かページ数の関係とか何とか唸ってたぞ」
樹里:「早く書きなさいよね。再編なんだから」
沙耶華:「樹里って予告だと女王様なんだね・・・・・・」
晴樹:「うん。俺も思った」
樹里:「えー? そんなことないよぅ」

ぷぅと頬を膨らませる樹里。

沙耶華:「ハル、鼻血出てる」

慌てて鼻血を抑える晴樹。

樹里:「え? 何で鼻血出たの?」
晴樹:「何でもないよ! 鼻の粘膜弱いんだ!」
樹里:「そうだっけ?」
沙耶華:「まぁとにかく、次回はクライマックスですので、お楽しみに〜」
樹里:「無理やり閉めた・・・・・・」

     本当に予告じゃなくてコントになって来たのはここだけの話。


[6話予告]
(5話終了時点)
沙耶華:「まさかこんな展開とはね・・・・・・」
樹里:「って言うか文化祭本番まで行ってないじゃない」
沙耶華:「大人の事情ってやつだよ」
樹里:「何それ?」
恭一:「それよりハルはどこ行ったんだ?」
沙耶華:「うわっ! びっくりした」
樹里:「何で恭一くんが?」
恭一:「俺も分かんないんだけど・・・・・・」
沙耶華:「・・・・・・多分、ハルの代わりなんじゃない?」
恭一:「沙耶って結構ズバッて言うタイプだよね・・・・・・」
沙耶華:「そんなことないよ?」
樹里:「でも沙耶の場合、心を開いてないとズバッと言えないのよね〜」
沙耶華:「どう言う意味?」

何だかニヤニヤする恭一に、ムッとする沙耶華。

沙耶華:「ちょっと! 恭一くん、何ニヤニヤしてんのよ」
恭一:「え? ズバッて言うってことは、俺には心開いてんだって思って」

どこかに行ってしまう樹里。

樹里:「あー、暑い暑い。沙耶、予告しといてね〜」

顔が真っ赤になる沙耶華。

沙耶華:「え? ちょっと! 樹里!」
恭一:「ハイハイ。予告しようね」

沙耶華の肩を押さえ、にっこり微笑む。

沙耶華:「えっと・・・・・・。次回は文化祭本番編です」
恭一:「それから?」
沙耶華:「えっと・・・・・・これから一気に謎が解けていく予定です」

何だかニコニコしている恭一が気になって仕方がない。

沙耶華:「恭一くんも予告してよ!」
恭一:「え? 俺? えーっと(メモを見つつ)、いなくなったメンバーは戻ってくるのか。
 もう一波乱あるみたいです」
沙耶華:「次回もお楽しみに!」
恭一:「無理やり閉めたな」(ボソッ

     どうして恭一だけ出てきたのかは謎(マテ。


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